株式会社ユーロプランニング

0120-885-969

営業時間:9:00~18:00
(休み:祝日・GW・夏季・年末年始)

Works 施工事例

【事例】新築注文住宅の土間リビングで後悔を完全回避!好きをつめこんだ開放感と使いやすさを両立した家

竣工 2022年10月
延床面積 89.91㎡
敷地面積 100.02㎡
施主様のご要望 一般的なLDKだけではなく、趣味やお気に入りの家具・植物に囲まれて過ごせる「土間リビング」をつくりたいというご要望をいただきました。ヴィンテージ×インダストリアルな雰囲気を大切にしながら、家族が自然と集まり、毎日の暮らしそのものを楽しめる住まいを目指しました。

Voice 施主様の声

Detail 本物のこだわり

Staff voice 施工担当者のコメント

土間リビングは、注文住宅だからこそ楽しめる非常に魅力的な間取りのひとつです。ただし、「おしゃれだから」という理由だけで広い土間をつくってしまうと、暮らし始めてから後悔につながることもあります。

今回の住まいで大切にしたのは、まず「この土間で何をしたいのか」を明確にすることでした。

植物を置く、好きな家具を並べる、音楽を楽しむ、腰掛けてくつろぐ。そうしたお客様の暮らし方を一つひとつイメージしながら、必要な広さやリビングとの距離感、家具を置く位置などを検討しています。

特に意識したのが、土間とLDKを切り離さないことです。

土間を玄関側だけの空間としてしまうと、家族が普段過ごす場所から離れ、次第に物置のようになってしまう可能性があります。そこで今回は、リビングのすぐ隣に土間を設け、さらに吹き抜けとスケルトン階段を組み合わせることで、住まい全体の中心となるような空間構成としました。

また、土間はフローリングとは異なる素材になるため、空間の切り替わりを楽しめることも魅力です。ヴィンテージ家具やアイアン、植物などとも相性がよく、お客様が思い描かれていた「ヴィンテージ×インダストリアルな喫茶店」のような雰囲気づくりにも大きく貢献しています。

注文住宅では、すべての要望を詰め込むことが正解とは限りません。大切なのは、「絶対に叶えたいこと」と「暮らしやすさ」のバランスを取ることです。

今回も土間を単なるデザインとして取り入れるのではなく、動線やリビングとのつながり、収納、手洗い、採光、家具配置まで含めて計画しました。

お客様の「好き」をしっかりと表現しながら、何年経っても使い続けられること。そこまで考えて設計することが、土間リビングで後悔しない家づくりにつながると考えています。

Recommended post その他の施工事例

View more

Column 新築の注文住宅で土間リビングの後悔を防ぐコツ

注文住宅で人気のある土間リビングですが、一般的なフローリングのリビングとは性質が異なるため、採用する前に注意しておきたいポイントがあります。

1.「何をする土間なのか」を決めてから広さを考える
最も大切なのは、土間をつくること自体を目的にしないことです。
「植物を育てたい」「自転車を置きたい」「子どもの遊び場にしたい」「アウトドア用品の手入れをしたい」「椅子を置いてくつろぎたい」など、具体的な用途を考えてみましょう。用途が決まれば、必要な広さや収納、コンセント、水栓なども自然と決まってきます。反対に用途が曖昧なまま大きな土間をつくると、「その分リビングを広くすればよかった」と後悔する原因になりかねません。


2.冬の寒さを想定して断熱計画を考える
土間リビングでよく心配されるのが寒さです。タイルやモルタルなどはフローリングに比べて足元が冷たく感じやすいため、土間の広さだけでなく、住宅全体の断熱性能や窓の位置、暖房方法まで含めて検討することが重要です。大きな吹き抜けを組み合わせる場合も、デザインだけでなく室温がどのように変化するかまで考えて設計する必要があります。


3.リビングとの段差や動線を考える
土間とフローリングの間に段差をつくる場合は、その高さや位置も重要です。毎日の生活で頻繁に行き来する場所に大きな段差があると、使いにくさにつながることがあります。小さなお子様がいるご家庭や、将来まで長く暮らす住宅であれば、安全性についても考えておきたいポイントです。どこから土間へ入り、どこからリビングへ移動するのかを、間取り図だけではなく実際の生活を想像しながら確認しましょう。


4.掃除と収納までセットで計画する
土間は屋外との距離が近いため、砂や土、ほこりが入りやすい場所でもあります。そのため、掃除しやすい床材を選ぶことはもちろん、掃除道具や外で使う物をどこへ収納するかまで計画しておくことが大切です。今回の住まいのように、土間の近くに手洗いを設けるのも便利です。植物への水やりや汚れた物を洗うなど、土間ならではの使い方が広がります。


5.家具を置いた状態まで想像する
完成したばかりの何も置かれていない土間は広く見えます。しかし実際には、椅子やテーブル、植物、収納などを置いて生活します。そのため設計段階から、「ここに椅子」「ここに植物」「ここに収納」と家具配置まで想定しておくことが重要です。コンセントの位置や照明も同様です。後から延長コードが必要になったり、欲しい場所に照明がないといった後悔を防ぐためにも、実際の暮らしをできるだけ具体的にイメージして計画します。

土間リビングを成功させるポイントは、単に広く、おしゃれにつくることではありません。

「土間で何をして、家族がどのように過ごすのか」から逆算して設計することが重要です。

今回の住まいでは、土間・リビング・吹き抜け・階段を一体的に考え、お客様のお気に入りの家具や植物が自然となじむ場所をつくりました。

注文住宅だからこそ、自分たちの暮らし方に合わせた土間をつくることができます。

「土間リビングに憧れているけれど、実際に使いやすいのか心配」という方こそ、デザインだけでなく、寒さ・動線・収納・掃除・家具配置まで含めて考えることが、完成後の後悔を減らす一番の近道です。