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Works 施工事例

【新築の施工例】アウトドアリビングで後悔しない家づくり!LDKとつながる「つくったけど使わない」を防ぐ注文住宅事例

竣工 2021年2月
延床面積 116.23㎡
敷地面積 117.47㎡
施主様のご要望 新築を建てるなら、室内だけでなく家族で気軽に外時間を楽しめる住まいにしたいというご要望をいただきました。子どもが安心して遊べて、大人もゆっくりくつろげるよう、LDKとつながるプライベートなアウトドアリビングを計画しました。

Detail 本物のこだわり

Staff voice 施工担当者のコメント

アウトドアリビングは、新築時には魅力的に見えても、実際に暮らし始めてから「思ったほど使わなかった」という声が出ることもある空間です。そのため今回の住まいでは、見た目の良さだけではなく、日常生活の中で自然に使えるアウトドアリビングになることを大切にしました。

特に意識したのがLDKとのつながりです。わざわざ玄関から外へ回らなければ利用できない庭では、どうしても使用頻度が下がってしまいます。そこでリビングの大きな窓から直接出られる位置に配置し、室内で過ごしている延長でそのまま外へ出られる動線としました。

外へ出ると人工芝のスペースが広がり、子どもが遊んだり、ご家族でハンモックに揺られたり、植栽のお手入れをしたりと、さまざまな使い方ができます。室内側からもアウトドアリビング全体を確認しやすいため、お子様が外で遊ぶ際にも家族の気配を感じられます。

もう一つ重視したのがプライバシーです。開放的な屋外空間をつくっても、近隣や道路からの視線が気になってしまえば、落ち着いて過ごすことができません。そこで周囲を木調のフェンスで囲い、視線を適度に遮りながら、空や光を感じられる空間に仕上げました。

また、日差しの強い季節にも使いやすいようシェードを取り入れ、植栽も配置しています。アウトドアリビングは広さだけで良し悪しが決まるわけではありません。「室内からのアクセス」「外からの視線」「日差し」「過ごし方」まで考えることで、初めて日常的に使える場所になります。

完成後、ご家族が実際に外でくつろぎ、お子様が遊んでいる姿を見ると、この空間が暮らしの一部として機能していることを実感します。家族で過ごす時間そのものを豊かにしてくれるアウトドアリビングになったと感じています。

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Column 注文住宅の施工例から考える、アウトドアリビングで後悔を防ぐコツ

注文住宅でアウトドアリビングを検討するときに重要なのは、「広い屋外スペースを確保すること」ではなく、実際に暮らし始めてから使いたくなる場所にすることです。施工例を見る際もデザインだけではなく、室内とのつながりや視線、日当たり、メンテナンスまで確認すると、完成後の後悔を防ぎやすくなります。

まず確認したいのが、LDKからの動線です。アウトドアリビングをつくっても、毎回玄関を経由しなければならなかったり、室内との段差が大きかったりすると、次第に使わなくなる可能性があります。今回の施工例のように、LDKの大きな窓からすぐ外へ出られる配置にすると、「少し外でくつろぐ」「子どもを遊ばせる」といった使い方がしやすくなります。室内と屋外を別々の場所としてではなく、一続きの生活空間として考えることがポイントです。

次に重要なのが、外部からの視線対策です。アウトドアリビングでよくある後悔の一つが、「道路や隣家から丸見えで落ち着かない」というものです。せっかくスペースを確保しても、人目が気になれば利用頻度は下がってしまいます。今回の住まいでは周囲に高さのある目隠しフェンスを設け、空への開放感を残しながら家族のプライバシーを確保しています。土地の周辺環境を確認し、どの方向から視線が入るのかまで考えておくことが重要です。

また、夏の日差し対策も欠かせません。屋外スペースは直射日光を受けやすいため、真夏には暑くて利用できなくなるケースがあります。シェードや軒、植栽などを取り入れ、季節によって日差しを調整できる計画にしておくと利用できる期間を広げられます。特に新築計画では、建物の配置や方角と合わせて太陽の入り方を考えておくことが大切です。

床材についても、何をして過ごしたいのかを基準に決めましょう。子どもの遊び場として使うなら、今回の施工例のような人工芝は一つの選択肢です。一方、屋外で食事をしたい場合には、テーブルや椅子を置きやすいウッドデッキやタイルなども検討できます。デザインだけで決めるのではなく、「誰が・いつ・何をする場所なのか」を具体的に想像して選ぶことが重要です。

さらに忘れやすいのが、収納とメンテナンスです。アウトドア用の椅子、子どもの遊び道具、ガーデニング用品などは意外と増えていきます。収納場所が離れていると毎回片付けることが負担になるため、屋外や窓の近くに収納できる場所を用意しておくと便利です。また、人工芝や植栽、フェンスなどについても、完成時の見た目だけでなく、数年後まで無理なく管理できるかを考えておきましょう。

アウトドアリビングで後悔しないためには、豪華な設備を増やすことよりも、室内との動線・プライバシー・日差し・用途・メンテナンスを最初から一緒に設計することが大切です。今回の施工例のようにLDKと外を自然につなぎ、家族が普段の生活の中で気軽に使える場所にすることで、アウトドアリビングは「たまに使う庭」ではなく、暮らしを豊かにするもう一つのリビングになります。