【事例】新築注文住宅の土間リビングで後悔を完全回避!好きをつめこんだ開放感と使いやすさを両立した家
| 竣工 | 2022年10月 |
|---|---|
| 延床面積 | 89.91㎡ |
| 敷地面積 | 100.02㎡ |
| 施主様のご要望 | 一般的なLDKだけではなく、趣味やお気に入りの家具・植物に囲まれて過ごせる「土間リビング」をつくりたいというご要望をいただきました。ヴィンテージ×インダストリアルな雰囲気を大切にしながら、家族が自然と集まり、毎日の暮らしそのものを楽しめる住まいを目指しました。 |
Voice 施主様の声
Detail 本物のこだわり
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土間リビングの施工内容
今回の住まいで大きな特徴となっているのが、玄関から室内へとつながる広々とした土間リビングです。
土間というと「玄関を少し広くしたスペース」をイメージされることもありますが、今回は土間そのものをひとつの居場所として計画しました。お気に入りのチェアやラグ、収納家具、大きな植物などを置くことで、室内でありながら少しアウトドア感も感じられる、自由度の高い空間に仕上げています。
一方、注文住宅で土間リビングを採用する際には、「つくったもののあまり使わなくなった」「LDKが狭く感じる」といった後悔も起こりがちです。そのため今回は、土間だけを独立させるのではなく、リビングや階段と緩やかにつなげることを意識しました。リビングで過ごす家族と土間にいる家族が別々にならず、視線や会話が自然につながる構成です。
さらに、土間上部には吹き抜けを設けました。縦方向への広がりをつくることで、床面積以上の開放感を感じられる空間となっています。スケルトン階段を組み合わせることで視線を遮りにくくし、土間・リビング・2階までがひとつの空間として感じられるよう工夫しました。
インテリアは、お客様がお好きなヴィンテージ×インダストリアルのテイストで統一。木、アイアン、タイル調の床、レザー家具など、素材感のあるアイテムが土間空間によくなじみます。
土間の一角にはコンパクトな手洗いも設けています。帰宅後すぐに手を洗えるだけでなく、植物のお手入れなどにも使いやすい配置です。デザイン性だけでなく、「実際に暮らし始めてからどう使うか」まで考えることで、眺めるだけの土間ではなく、毎日の暮らしの中で自然と使いたくなる土間リビングを目指しました。 -

後悔しない施工こだわりポイント
土間リビングは、注文住宅ならではの個性を出しやすい一方で、「思ったより寒かった」「結局あまり使わなくなった」「土間を広くした分、リビングが狭くなった」といった後悔も起こりやすい間取りです。今回の住まいでは、そうした失敗をできるだけ防ぐため、土間を単独のスペースとして考えるのではなく、リビングや階段、吹き抜けとのつながりまで含めて計画しました。
まず意識したのが、土間を“玄関の延長”で終わらせないことです。玄関脇に広い土間を設けても、普段の生活動線から外れてしまうと、次第に物置のようになってしまうことがあります。そこで今回は、リビングのすぐ隣に土間を配置し、家族がくつろぐ場所と自然につながる構成にしました。お気に入りのチェアやラグ、植物、ヴィンテージ家具を置くことで、土間そのものがひとつの居場所になるよう仕上げています。
また、土間リビングでは「暗くて圧迫感が出た」という後悔も考えられます。今回は土間上部を吹き抜けとし、スケルトン階段を組み合わせることで、上下方向へ視線が抜ける開放的な空間をつくりました。白を基調とした壁面に自然光が広がり、黒いアイアンや木の素材感が映える設計です。
さらに、実際の使い勝手を考え、土間の一角には手洗いスペースを設けました。帰宅後の手洗いはもちろん、植物の水やりやちょっとした汚れ物にも対応できます。土間は汚れに強い反面、使い方を想定していないと掃除や管理が負担になりがちです。そのため、「どこに何を置き、どう使うか」までイメージしながら設備や家具配置を整えました。
デザイン面では、ヴィンテージ×インダストリアルというお客様の好みを軸に、木・アイアン・レザー・タイル調の床など素材感のある要素を組み合わせています。見た目の格好良さだけでなく、毎日の生活の中で自然と使い続けられることを大切にした、後悔の少ない土間リビングを目指しました。
Staff voice 施工担当者のコメント
土間リビングは、注文住宅だからこそ楽しめる非常に魅力的な間取りのひとつです。ただし、「おしゃれだから」という理由だけで広い土間をつくってしまうと、暮らし始めてから後悔につながることもあります。
今回の住まいで大切にしたのは、まず「この土間で何をしたいのか」を明確にすることでした。
植物を置く、好きな家具を並べる、音楽を楽しむ、腰掛けてくつろぐ。そうしたお客様の暮らし方を一つひとつイメージしながら、必要な広さやリビングとの距離感、家具を置く位置などを検討しています。
特に意識したのが、土間とLDKを切り離さないことです。
土間を玄関側だけの空間としてしまうと、家族が普段過ごす場所から離れ、次第に物置のようになってしまう可能性があります。そこで今回は、リビングのすぐ隣に土間を設け、さらに吹き抜けとスケルトン階段を組み合わせることで、住まい全体の中心となるような空間構成としました。
また、土間はフローリングとは異なる素材になるため、空間の切り替わりを楽しめることも魅力です。ヴィンテージ家具やアイアン、植物などとも相性がよく、お客様が思い描かれていた「ヴィンテージ×インダストリアルな喫茶店」のような雰囲気づくりにも大きく貢献しています。
注文住宅では、すべての要望を詰め込むことが正解とは限りません。大切なのは、「絶対に叶えたいこと」と「暮らしやすさ」のバランスを取ることです。
今回も土間を単なるデザインとして取り入れるのではなく、動線やリビングとのつながり、収納、手洗い、採光、家具配置まで含めて計画しました。
お客様の「好き」をしっかりと表現しながら、何年経っても使い続けられること。そこまで考えて設計することが、土間リビングで後悔しない家づくりにつながると考えています。
今回の住まいで大切にしたのは、まず「この土間で何をしたいのか」を明確にすることでした。
植物を置く、好きな家具を並べる、音楽を楽しむ、腰掛けてくつろぐ。そうしたお客様の暮らし方を一つひとつイメージしながら、必要な広さやリビングとの距離感、家具を置く位置などを検討しています。
特に意識したのが、土間とLDKを切り離さないことです。
土間を玄関側だけの空間としてしまうと、家族が普段過ごす場所から離れ、次第に物置のようになってしまう可能性があります。そこで今回は、リビングのすぐ隣に土間を設け、さらに吹き抜けとスケルトン階段を組み合わせることで、住まい全体の中心となるような空間構成としました。
また、土間はフローリングとは異なる素材になるため、空間の切り替わりを楽しめることも魅力です。ヴィンテージ家具やアイアン、植物などとも相性がよく、お客様が思い描かれていた「ヴィンテージ×インダストリアルな喫茶店」のような雰囲気づくりにも大きく貢献しています。
注文住宅では、すべての要望を詰め込むことが正解とは限りません。大切なのは、「絶対に叶えたいこと」と「暮らしやすさ」のバランスを取ることです。
今回も土間を単なるデザインとして取り入れるのではなく、動線やリビングとのつながり、収納、手洗い、採光、家具配置まで含めて計画しました。
お客様の「好き」をしっかりと表現しながら、何年経っても使い続けられること。そこまで考えて設計することが、土間リビングで後悔しない家づくりにつながると考えています。













































