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【新築事例】ホテルライクな家で後悔を完全回避!こだわり抜いた上質さと暮らしやすさを両立した住まい

竣工 2022年3月
延床面積 145.87㎡
敷地面積 169.08㎡
施主様のご要望 毎日の暮らしの中でホテルに滞在しているような上質さを感じられる、生活感を抑えた住まいをご希望でした。白・グレー・ブラックを基調に、開放感のあるLDKや存在感のあるキッチン、照明や素材まで統一し、落ち着いて過ごせるホテルライクな注文住宅を目指しました

Detail 本物のこだわり

Staff voice 施工担当者のコメント

ホテルライクな注文住宅をつくる際に難しいのは、「高級感を出すこと」と「実際に暮らしやすいこと」を両立させることです。見た目だけを優先すると、収納が不足したり、生活用品が目立ってしまったり、完成直後はきれいでも暮らし始めるとイメージが変わってしまうことがあります。

そこで今回の住まいでは、内装デザインだけではなく、普段の暮らしをどのように見せるかまで考えながら計画しました。例えばLDKでは、キッチン、ダイニング、リビングを一つの大きな空間として捉え、それぞれを別々にデザインするのではなく、ホワイト・グレー・ブラックという共通の色を使っています。キッチンの濃いグレーやブラックの家具が空間を引き締め、白い壁や明るい床とのコントラストによって、ホテルのラウンジのような落ち着いた印象をつくっています。

また、ホテルライクな空間では照明計画も非常に重要です。部屋全体を均一に明るくするだけではなく、ダウンライトやペンダントライトなどを組み合わせ、場所ごとに光の表情が変わるようにしました。昼間は高い位置の窓や開口部から自然光が入り、夜は照明によって落ち着いた雰囲気を楽しめる空間となっています。

洗面スペースについても、単なる水まわりとして扱うのではなく、一つのインテリア空間として考えています。カウンターや収納の色、水栓、タイル調の壁面、大きな鏡までトータルでコーディネートすることで、LDKとは異なる場所でありながら住宅全体としての統一感を持たせました。

ホテルライクな家は、目立つ設備を一つ採用するだけでは完成しません。間取り、素材、色、照明、収納まで含めて最初から全体像を考えることが重要です。今回の住まいも、そうした細かな要素を一つずつ整えることで、非日常的な美しさと毎日の暮らしやすさを両立した住まいになったと感じています。

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Column 注文住宅でホテルライクな家にして後悔を防ぐコツ

ホテルライクな注文住宅を建てる際に最も大切なのは、「高級そうな設備を選ぶこと」ではなく、家全体のルールを最初に決めることです。ホテルの空間が美しく見える理由の一つは、色や素材、家具、照明まで一つのコンセプトで統一されているからです。注文住宅でも同じ考え方を取り入れることで、完成後に「思っていた雰囲気と違った」という後悔を防ぎやすくなります。

まず決めておきたいのが、ベースとなる色です。ホテルライクな家では、ホワイト、グレー、ベージュ、ブラックなどを中心に、使用する色を3〜4色程度に絞ると空間がまとまりやすくなります。床は明るい木目、キッチンは濃いグレー、建具はブラック、壁はホワイトというように、それぞれの場所で役割を決めておくことがポイントです。部屋ごとに好みの色を追加してしまうと、単体ではおしゃれでも家全体では統一感がなくなることがあります。

次に重要なのが、生活感をどこまで隠すかです。ホテルの客室には日用品がほとんど見えていませんが、住宅では調理器具、食品、書類、掃除用品、洗面用品など多くのものを収納する必要があります。そのため、ホテルライクな家ほど収納計画が重要になります。収納量だけではなく、「どこで使うものを、どこにしまうのか」まで設計段階で考えておくと、入居後もすっきりした空間を維持しやすくなります。

照明も後悔が生まれやすいポイントです。ホテルのような雰囲気を求めて照明を暗くしすぎると、料理や掃除、仕事をするときに不便になることがあります。反対に、部屋全体を強い光で均一に照らしてしまうと、せっかく素材や家具にこだわっても一般的な住宅の印象になりやすくなります。ダウンライト、ペンダントライト、間接的な光などを使い分け、必要な場所には十分な明るさを確保しながら、くつろぐ時間には落ち着いた照明にできる計画がおすすめです。

また、開放感だけを優先しすぎないことも大切です。大きなLDKや吹き抜けはホテルライクな空間と相性が良い一方で、冷暖房効率や音の伝わり方、掃除のしやすさなども確認しておく必要があります。デザイン上のメリットだけではなく、実際の生活を想像しながら間取りを決めることが重要です。

洗面やキッチンなどの水まわりについても、デザインだけで設備を選ばないようにしましょう。ブラックの水栓や石目調のカウンター、タイルなどはホテルライクな雰囲気を演出しやすい一方、汚れや水垢の目立ち方、日々のお手入れ方法まで確認しておくと安心です。

そして、家具や家電まで含めて考えておくことも欠かせません。住宅そのものをホテルライクに仕上げても、入居後に置く家具の色やサイズが合わなければ印象は大きく変わります。ソファ、ダイニングテーブル、テレビ、冷蔵庫など、サイズの大きなものほど設計段階から配置を想定しておくのがおすすめです。

ホテルライクな家で後悔しないためには、華やかな部分だけを見るのではなく、「色の統一」「生活感を隠す収納」「照明」「開放感と暮らしやすさ」「家具まで含めたトータルコーディネート」をまとめて考えることがポイントです。毎日暮らす住宅だからこそ、見た目の美しさだけではなく、何年経っても無理なくその美しさを保てる設計にすることが、満足度の高いホテルライクな注文住宅につながります。