箕面森町にて地鎮祭
こんにちは。ユーロプランニングの桑原です。
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
さて。今日は先日お客様の地鎮祭に出席させていただいた様子をご紹介させていただきます。
みどり豊かな町。箕面市森町(しんまち)にて注文住宅をご建築されるN様の地鎮祭。
森町は長いトンネルの先に閑静な住宅街。おしゃれな家々が立ち並ぶ素敵なまちでした。
地鎮祭とは。家の建築工事を始める前に土地の神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式です。
現地に到着すると紅白の幕を張ったテントが準備されていました。
到着すると着々と準備を始める松江監督^^
土地中心にテントを設置。それを囲うように青竹4本を立て、しめ縄で結びます。
このしめ縄に「四垂」シダと呼ばれる白い飾り物を付けていきます。
その昔、神様にお願いする事、「儀式」といえばほとんどが「雨ごい」だったそうで。
しめ縄に飾り付けられたこの雷のような形の白い紙はその当時からのなごり。
恵の雨をもたらす稲妻をイメージするものだそうです。
神主様が粛々と準備をすすめられます。
島本町にある若山神社の神主さま。地元山崎の沸水を持参してくださいました。
神前に立つ前にこの水で手を清めます。
海の幸、山の幸を祭壇にお供えし、大きな榊をセット。
お清めのお酒と真ん中には鎮め物。
準備が整いました。
私も席に着席させていただき、初めての経験をさせていただきました。
土地の四角にお清めの塩とお酒をまき、最後に盛土の上に鎮め物をのせ
「工事はじめ」という儀式で「えいっ!」と盛土に鍬をいれます。
その後は祭壇に「二礼二拍一礼」
儀式は終了です。
静かで厳かな時間でした。
鎮め物は実際基礎工事の際に土地に鎮められ工事の安全を見守ってくださるそうです。
日本に昔から受け継がれる儀式とはいえ
何からなにまで知らない事ばかり。
とても勉強になりました。
地鎮祭の日、電気業者さんが仮設電気の設置に来てくださっていました。
一緒に地鎮祭に出席いただき、地鎮祭終了後作業を進めてくださいました。
工事を進めて行くのになくてはならない電気!
ありがとうございました。
これからたくさんの業者さん、大工さんをはじめ様々な職人さんに工事に入っていただき
新築工事は進んで行きます。
みなさま。ご安全に。
どうぞよろしくお願いいたします。
また工事の進み具合ご報告したいとおもいます。